思考のかけら

日々頭に浮かんだことを、徒然に雑然と書いていきます。

心と体

具体的に言うと、今私の右の鼻には大量の鼻水が溜まっている。
鼻の奥の方から湧き出してくるので、応急処置的に鼻をかんでも次から次へと泉のように湧いてくる。
ついでに左の鼻にも鼻水が溜まってくる次第で、息苦しいことこの上ない。
鼻が詰まると脳味噌も息苦しくなってくるのか、全く考えがまとまらず、あらゆることがどうでもよくなる。

  

体が健康な状態でない時、私の思考はとても消極的な方へ向かう。
普段なら自由に振り回せる頭も、不調時にはそんな元気も一切湧かず、重力に任せて頭を垂れる感覚になる。
こうなってしまうと、お天道様を見上げても一向に気分は盛り上がらず、何もない床を眺めながら、元気のない状態に甘んじようとする。

 

心と体は一体なのだとつくづく思う。
片方が悪い状態になれば、もう一方もそれに引きずられるようにして悪い方へ向かう。
片方の眼だけ視力が良くても、もう片方が悪ければ徐々に両眼とも悪くなっていくのと同じである。

 

あらゆる筋肉がそうであるように、人間が持つ全てのものは連動している。
どれか一つをないがしろにすれば、いずれそのツケは回ってくる。
そんなことに改めて気づかせてくれたこの鼻水達には感謝しなければならない。