たとえどれだけ離れていても、離れた分だけまた近づこうとするのであれば、それだけで二人はずっと一緒に歩いていると言えるわけです。
効果的な広告は、「価値の押し付け」を「価値の提供」と思わせることに成功している。
君のニコチンになりたい
君を幸せにする自信はない だけど僕は君となら 少なくとも僕だけは幸せになる自信がある 君はどんな時だって 「誰かの幸せは自分の幸せ」 そんなカオをしていたね 君が人の幸せを願えるなら 答えはたったひとつだけ 優しい君ならわかるよね 僕の幸せは君の幸…
画質なんて面白さに直結しないと言って昔のゲームやアニメを賛美する懐古主義者が、ドット絵やセル画から最新cgにリメイクされた作品を見て、ひたすら画質に注目し、当時の雰囲気が損なわれたなどと言ってこき下ろすだけで終わるのを見るのは何とも滑稽であ…
下ネタに嫌悪感を見せる女のことをつまらない女だなどと言う男は、女が「下ネタそのものを嫌っている」わけではなく、「下ネタに対して女として然るべき対応を求められることが嫌いである」ということをわかっていない。
母:あんたゲームばっかして勉強せんとお父さんみたいんなるよ。見てみいなあれ。昼間からビール飲んでテレビ見て寝てるだけやがな。あんたもあんなんなるで。 父:お前ちゃんと勉強せなあかんぞ。それセーブしたらお父さんに代わりーや。 僕:お母さんも勉…
大人から見た子供の悩みは取るに足りない 子供から見た大人の悩みはくだらなすぎて話にならない
立つ鳥跡を濁さず、されど水面に波は立つ。
スポーツをすることで、正々堂々と相手の嫌がることをする姿勢を身につけることができる。部屋に引きこもってオンラインゲームに勤しむ場合は、姑息に匿名で相手の嫌がることをする姿勢を誰に教わるでもなく身につけることになる。
旦那が「夢を叶えたいから仕事を辞めたい」と言っているうちは、仕事は辞めないし夢も叶えないので大丈夫だ。
愛のために夢を諦めた男が、妥協の仕事がつまらないことの捌け口として遊びの女を見つけ、ついに夫の不倫に気づいた妻に三行半を突きつけられ、まさに夢を諦めてでも手に入れたはずの愛すら失う。
職場で控えた方がよい話題トップ3は、年齢、学歴、宗教だ。
深夜遅くまで起きて勉強するより、早く寝た方が内容が記憶に残りやすい理由は、寝ている間に物の怪が枕元に座り、脳みそのシワに針を落として記憶を刻みこんでくれるからである。 この物の怪は盲目で、口と鼻に穴がなく、全身は真っ黒でこんにゃくのように柔…
噂好きの暇人は、初対面で相手の顔より左手の薬指に注目する。
完全な輝きを放つ太陽に対してでさえ、日焼けを気にしたり眩しさを愚痴ったりと、何とかして欠点を見出そうとする人類が、なおさら不完全な人間に対して不満を持たないことがあり得ようか。
底の見えない真っ暗闇の海の中で、ジタバタと立ち泳ぎしている自分を見つける。足がつりそうになるのを必死に堪えながら、水面から顔を出してすんでのところで息継ぎをする。足が疲れたらまた少し溺れて水面下に落ちる。このまま溺れ続ければどれだけ楽かと…
「今日は曇ってるなあ」 「雲が一つ通り過ぎてるだけですよ、5秒もしたらかんかん照りに戻ります」 「雲が一個でもあったら曇りや」
「あらー、おいくつ?」 「まだ1歳になったばかりで。」 「若いねえー。」
「どんな経験も無駄にはならない」 善を追求する経験がより良い成長の種に、愚鈍で取り返しのつかない経験が堕落の胤となるとすれば、なるほどどんな経験も相反する善悪いずれかの性質の発展に無駄なく寄与するのであり、その意味でこの言葉は正しいと言える…
男子の交際経験の有無は、「なぜ女子はポケットに物を入れずにバッグを持ち歩くのか?」という質問への答え如何で推し量ることができる。
誰かの為にしたことが、他の誰かの益になるのは稀である。
フケだらけのおっさんがいびきと屁をこきながら座っていた席を数日前から予約して観る映画に感動の涙を流す。
美味いカップ麺を作るために弱火でじっくり湯を沸かす。
鼻奥をくすぐるこの感覚を、匂いと言うか、香りと言うか、個人の品性に関わる重大な問題である。
健康なペットの飼い主は夜更かしをしない。
サイフの紐を一本解けばナイフが飛び出す。
「明日死ぬとしたら」と毎日考えながら生きられるほど、人は強い生き物ではない。
レイトショーでも映画は昼間と同じ明るさで上映される。
「男は女と違う」とやたらに言う男に限って、女は男と違うということを理解していない。