未だ枯れえぬ想いの樹
誰が水やり誰が陽をやる
愛と呼ぶのは重すぎる
恋と呼ぶのは軽すぎる
愛は真心恋は下心
いつでも心は日の目を見ない
誰にも教えを請うことなく
誰にも教えを説くことなく
春は過ぎ去り夏が行く
秋は遠のき冬が来る
1年2年3年4年
待てど暮らせど未だ実らず
すずめは喜び歌うのか
それとも悲しみ叫ぶのか
風の便りが聞こえない
昔の歌ならいつも聞こえる
死ぬまで待っていられるか
生きて会わずにいられるか
どこまで行けるかわからない
あなたが居るかもわからない
歩いてみせようこの足で
這ってみせようこの腕で
この道わが道生きる道
私の心が燃え行く限り